この記事を読む前に、前回のブログを一度ご覧になってください。
二酸化炭素濃度の結果報告
まずは動画をご覧ください。2分の動画ですが早送りしています。13秒ほどで終わります。
いかがでしょうか。二酸化炭素濃度がどんどんと下がっていきます。
前回の検証時、30分入り口を開けておいても全然下がらなかったのですが・・・
サーキュレーターの置き方やコツ
サーキュレーターを2台購入し、さまざまな角度で何度かテストをしてみました。私自身は気流の専門家ではありません。また細かい条件(人数、天候や気候、ついたての角度など)さまざまな条件によって異なると思います。ただ、この教室ではどうすればいいのか、だいたいわかってきました。
大切なことは「循環」ではない。「排出」だ。
とにかく外にまっすぐ強い気流を作ってはやく空気を外に出すのが効果的でした。サッカーのロングパスをイメージしました。気流が見えてきたような気がします!
サーキュレーターを2台設置し、空気が流れるようにいろいろ工夫してみました。
その結果、二酸化炭素濃度が劇的に低下しました。空気の入れ替えがうまくできるようになったと考えられます。
サーキュレーターの置き方ですが、とにかく部屋の空気を外に出すようにしました。首振りをすると部屋の空気が循環してしまうような気がして、あまり利用していません。実際はどうなのか、私にはわかりません。
先日のブログの通り、ダイキンの公式サイトには、さまざまな換気方法が書かれており、大変勉強になります。お世話になりました。
まとめ〜ダイキンもサーキュレーターもすごい
サーキュレーターと二酸化炭素濃度測定器を初めて使用してみました。
やはり「感覚」ではなく、きちんと数字を調べ専門性の高い情報を元に対策をするべきだと思います。今回の検証は気流や風の専門家ではない私が、数回手探りで調べただけのことです。その点はご了承下さい。
とはいえ、間違いなく換気ができるようになりました。ご安心ください。
ただ、これから寒くなると冷たい空気が中に入ってくることになります。
夏は「虫が嫌だ」、冬は「寒いのが嫌だ」という生徒たちの自然な欲求に応えながら、安心・安全な学習塾運営を行なっていきます。ダイキンのサイトに書いてありましたが、換気の際にエアコンを止める必要はないそうです。「電気がもったいない」というのはもう昔の発想なんですね。大人こそ情報をアップデートしていかなくてはいけません。
もっといい方法があれば、それを試してみます。
これで完全にコロナ対策やクラスター防止になるわけではありません。
手洗い・消毒、不織布マスクなど、基本的な感染症対策にご協力ください。