現在の公立高校入試は「内申:入試:面接:特色検査」のみで合否が決定いたします。この要素以外(英検、生徒会活動、部活動など)は一切考慮されません。実際、合否はほぼ内申と入試で決定していますが、例年生徒たちは面接に不安を抱えています。
確かに「面接得意です!」という中学生がいたらそれはそれで不思議な感じがしますね。
リーガル学習塾の面接練習スケジュールです。
- 各公立高校の質問内容を確認
- どんな内容を話すのか打ち合わせ・相談
- 実際に練習
それぞれ説明いたします。
1.各公立高校の質問内容を確認
どんな質問がされるのか、これは事前に公開されています。意外と多くの生徒がこのことを知りません。まず志望校で聞かれる質問内容を確認しましょう。すでに生徒には一覧表を見せています。
2.どんな内容を話すのか打ち合わせ・相談
それを踏まえて、各個人にあわせた話の内容を打ち合わせしていきます。12月12日(土)から、授業後にすこしずつ進めていきます。
3.実際に練習
ノックやお辞儀の仕方、言葉使いなどはあまり気にしなくて構いません。中学生らしく、普通にやれば十分です。ここ数年、面接練習をしているとすごく不自然な言葉使いが気になります。「御校は・・・」「貴校は・・・」というような表現は中学生らしくありません。「部活動を見学させていただいた時・・・」のような表現も過剰です。
御校・貴校→この学校
部活動を見学させていただいた時→部活動を見学した時
で十分です。
練習は教室でもオンラインでもどちらでも結構です。オンラインはzoomを利用します。後ろで保護者の方が見学していても構いません。
不安な気持ちもわかりますし、若干差が出ることも事実でしょう。しかし、合格への1番の近道は「合計点数を上げること」です。その優先順位を間違えないよう注意しましょう。